皆さんおはようございます。池ちゃんです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。私は相変わらず早起きをしております。今回の記事も早起きして書いております。このブログは何かのジャンルに絞らずに、書きたい内容をのんびり書いていければと思います。
今回は個人的に大好きな楽曲、kamome sanoさん楽曲で「Ref:rain」という楽曲を紹介したいと思います。個人的には不朽の名曲になるんじゃないかなと思っております。そんな楽曲──Ref:rainについて深堀ります。
まずは楽曲を聴いてみましょう
この楽曲はmaimai でらっくすというゲームセンターに置いている音ゲーの楽曲のようです。あまり詳しくはないですが。ファーストインプレッションとしては、とても壮大だなと思いました。
変拍子らしき曲調の展開
曲冒頭はダンスミュージックではお馴染みの4つ打ちのキックが鳴っています。ですが、拍が4/4拍子ではないのが面白いところじゃないかなと思っています。変拍子らしき展開が音楽特有の「テンプレート」感を脱却していて、リスナーに新たなワクワク感を演出していると思います。非常に興味深いです。
カモメサノエレクトリックオーケストラ
この作品は副題で「カモメサノエレクトリックオーケストラ」というタイトルがついています。その名の通り、ストリングス系の音色が各所で散りばめられていて、壮大な曲調を演出しています。コメント欄でチラッと見た限りだと「カモメサノエレクトリックオーケストラ」名義での楽曲は過去にもあったようです。久しぶりのカモメサノエレクトリックオーケストラで嬉しいといったコメントも見かけました。ちょいちょいこの名義でkamome sanoさんは楽曲制作しているようですね。
曲名がとても秀逸
曲名がとても面白いですよね「Ref:rain」というタイトルのコロンの位置がとても面白いです。多分なんですが「rain=雨」という意味を裏テーマで持っているんじゃないかなと思いました。曲中でも「雨」というワードは出てきます。恐らく、そこと掛けているいるのではないかなと思います。
オーケストラ×ブレイクビーツ
この曲は終盤にかかってくるにつれて、ブレイクビーツを多用しています。演奏はオーケストラチックなのに、そこにゴリゴリのブレイクビーツを使っている点は非常に面白い点だと思います。ブレイクビーツ×オーケストラという試みは私が知っている限り「ピチカート・ファイヴ」が作った「大都会交響楽」が思いつきました。
この曲は1997年にリリースされた楽曲で、90年代で既にオーケストラ×ブレイクビーツという試みはされていたようですね。kamome sanoさんがこの辺りを意識して作られたかは分かりませんが、個人的には自分の好きな曲が同じ手法で作られているのは嬉しかったです。
まとめ
「Ref:rain」はとても面白い手法で作られた変拍子系の楽曲である事が分かりました。4つ打ちで大衆的にノリやすい楽曲構成にしつつもビートはイーブンではない事も特徴の一つかなと思いました。
また、後半にかけて畳み掛けるブレイクビーツで楽曲全体のテンションを上げていくのはとても面白い試みだなと思いました。ブレイクビーツ×オーケストラの斬新な曲調を楽しめたらと思います。
