毎朝4時半に起きて何を考えているかを考えてみる。作家辻本恭介の朝活

毎朝4時半に起きて何を考えているかを考えてみる。作家辻本恭介の朝活

🎉日常

🖊️池ちゃん

皆さんおはようございます。作家の辻本恭介です。今日も4時半に起きて元気にブログを書いていきたいと思います。朝にブログを書くと脳にも良い効果があるそうです。ブログを書く事で脳内が整理されていく感覚になります。個人的にはブログは自分の頭の中をクリアにするために行っています。

思考を整理する

まず、私がブログを書く理由としては思考を整理するためです。これが大前提となります。勿論SEO効果を狙って検索に上位表示させるために書く事も大切かと思いますが、私の場合は思考のアウトプットの方が優先度が高いので、SEOはその次です。

そのため、頭に出てきた事を次々と言語化しています。有益になるとかならないかは一旦置いといて、日記をひたすらに書くイメージです。日記を書いていたらブログが出来上がっていた。みたいな感じです。これが大きな動機づけになっています。

WEB記事が出来上がっていく瞬間が楽しい

私は学生時代にUIやデザインについて研究をしていました。デザインやタイポグラフィがとても好きなんです。そのため、ブログも基本的には自分が満足したデザインにこだわりたいと思っています。そして、その満足のいったWEBサイトで記事を書いて、形にしていく事がとても楽しいのです。

この「IKECHAN」というWEBサイトもフォントサイズから行間、配色までこだわって作っています。現時点での私の好きなレイアウトで作っています。美しいデザインの元ブログ記事を書けている事に大きな満足感を得ています。

なぜ毎朝4時半に起きるのか──きっかけと目的

そもそも特段理由がなければ遅くても4時半に起床しています。友達や知人からは「何でそんなに早く起きるの?」と聞かれる事もあります。まずこのセクションではその理由について深堀りしていきます。

まず、理由の一つとしては巷で言われている朝活をするためです。夜遅くまで起きて作業をするよりも、夜はパッと寝て朝早起きして作業をした方が私の場合は捗ります。では4時半という比較的早い時間に起きている理由は何か。それは、過去読書した「整える力」という本から引用しています。

整える力は枡野俊明さんが書かれた本で、そこで枡野さんは毎朝4時半に起床すると述べられています。既に早起きを実践している方が4時半に起きているのであれば、真似してみようと思ったのがきっかけです。枡野さんの本は早起きをするための本ではなく禅的な思想について触れられている本なので本の主旨からはずれていますが、私的には4時半起床という事が頭に残っていて真似を始めました。

折角早起きをするのであれば、目的が必要だと思います。私の目的としては、朝出掛ける前までの準備の時間をゆったりと過ごしたいというものです。朝って出勤するまでにバタバタする事って多いと思うんです。そのせいで、忘れ物や駅まで猛ダッシュしなければならない事になる事が過去ありました。朝バタバタし過ぎて昼にはクタクタ、なんて事もありました。そういう生活から脱却するために、早起きをする事を決意しました。

起きて最初に頭に浮かぶことは何か

朝起きて最初に行うのは一杯のお茶を飲む事です。お茶を飲む事で脳にスイッチが入る気分になります。朝は頭の中が整理されていて、とてもクリアになっています。その状況で頭に浮かぶ事は何なのか。それは3つあります。

まずは小説について。頭がクリアになっていると、小説の新作を思いつく事があります。新しい小説を書くというよりも、今書いている小説の続きを思いつきます。そのため、まずはパソコンの電源をつけて執筆をする事があります。朝活で執筆するのはとても効果があって面白いシーンを書く事ができます。

次はブログです。今こうして書いているのも朝に書いています。前述しましたが、ブログを書く事で頭の中を整理します。アウトプットをする事で一日をクリアな状態でスタートできるというメリットがあります。

最後は浮かぶ事というよりはインプットになりますが、読書です。この有用性は説明不要かと思いますが、読書を朝すると一日の過ごし方が変わると思います。ビジネス書を読むか、文庫本を読むかはその日の気分で変えています。知識欲を満たせて良きです。

この3つのどれかが起床後に思い浮かび、実行に移しています。早起きをし始めた最初の頃は眠くてとても作業ができる状況ではなかったですが、人間慣れてくると無敵になりまして、今は起きたらすぐ行動に移す事ができています。

朝の静けさがもたらす創作のメリット

朝はとても静寂です。車も通っていない、たまに聞こえてくるのは新聞配達のバイクの音ぐらいです。この静けさがとても落ち着きます。誰にも邪魔されていない感じがとても満足感を得る事ができます。このある意味で神聖な時間帯に創作をする事がいかに贅沢かは、実際に早朝に活動してみて分かります。

スマートフォンは基本的には見ません。私は21時ぐらいには就寝するので、メッセージや通知が溜まっていますが一旦そこには目を通す事はしません。通知を見て脳のリソースを割く事はしたくないからです。

通知を見ない代わりにリフレッシュな状態でアウトプットする事で、質の良いコンテンツを制作する事ができる算段です。それは朝がとても静かである事も関与していると思います。通知を見ずに静かな朝にコンテンツを制作する。この化学反応は皆さんが思っている以上に大きなものがあります。

朝活で得られる生活リズムと心の余白

朝活は人生や生活にとっての余白と捉えることもできます。朝活というのは、人生において突然出現した「空白」の時間であるからです。余白──WEBデザインいうmarginやpaddingという概念です。デザインで余白はとても大切であると考えられています。この空白の時間をある程度空白にしながら、良質な作業で満たせる事ができればQOLを上げる事は可能だと思います。

余白は精神的にも余裕を生み出す事ができます。勿論記事の執筆など、アクティブに動く事もできますが、瞑想やマインドフルネスといった何もしない事を目的とした活動もできるからです。余白を余白として楽しむ。「無」の状態を意図的に作り出す。これも生活リズムを整える上では重要な役割を果たしていると思います。

また、起床時間を固定する事で、生活リズムを向上させる事もできます。どこかの話でうろ覚えで聞いた事なので、エビデンスがある訳ではないですが、起床時刻は固定した方が身体にとっては良いという結果が出ているという話を聞いた事があります。これが事実であれば、意図的に起床時間を固定する事で体内時計が整うとも考えられます。特に早起きをするという事は「絶対にこの時間に起きるぞ」と意志を持って起床すると思うので、生活リズムは比較的整いやすいと思います。参考までにどうぞ。

4時半起き生活を続けて感じた変化とこれから

私はかれこれ4時半起きの生活を半年ほど続けています。最初は辛かったのも事実です。今まで生きてきた生活リズムをいきなり変えるのですから、最初は辛くて当然だと思います。ですが、無理やりにでも起きていく事で身体は徐々に整っていきました。朝4時半に起きるのも苦じゃなくなっていきました。

感じた変化としては、とても健康的になったという事です。朝ぎりぎりまで寝て起きていた頃は、よく朝ごはんを食べずに出かけていました。ですが、4時半に起きる事で朝ごはんを食べる事ができます。正直「朝ごはんなんて…」と舐めていましたが、朝ごはんのもつ力は強大である事が分かりました。朝ごはんを食べて出掛ける事で、一日に使えるエネルギーのパワーバランスが整っていきました。

既に朝ごはんで整っていますが、ここにプラスしてマルチビタミンのサプリメントと整腸剤を摂取する事で身体のケアを始めました。肌荒れが無くなり、突然の腹痛なども少なくなりました。4時半に起きて体内時計を調整しつつ、不足している栄養素も補うようになってからは調子がとても良いです。

これからも早起きは続けていきます。ブログの更新もできますし、出てきたアイデアで新作の小説も書く事ができるからです。早起きは三文の徳とはいいますが、これはあながち間違っていないと思います。ブログを書いてしっかりアウトプットして頭の中をスッキリしてから今日も一日過ごしていきたいと思います。