平日にスマホを最小限扱う事にした事による心境の変化

平日にスマホを最小限扱う事にした事による心境の変化

🎉日常

🖊️池ちゃん

皆さんおはようございます。池ちゃんです。昨日は雨が降ったり止んだり、はたまた晴れたりと目まぐるしく天気が変わり、傘を持って行って正解だなと思いました。今日も早朝に起きて、しっかり記事を書いていこうと思います。今日のテーマはスマートフォンです。皆さんも普段からスマートフォンを使っているかと思います。そんなスマートフォンの利用頻度を変えたら心境の変化があったので、今回記録していきたいと思います。

何故スマホを最小限にしようと思ったのか

スマートフォンはとても便利なツールです。いつでもどこでも人と連絡ができ、繋がる事ができます。24時間365日電波を受信し続けて私たちに情報を届けてくれる──それがスマートフォンの役目であるわけです。

ですが、個人的にその生活に疲れが出てきました。情報過多になってしまった気がしてきたのです。人間って恐らくですが、一日にさばける情報量って決まっている気がしていて、その限界値を超えてきたような気がしていました。その時、初めて思いついたのが「これってスマートフォンの影響なのではないか?」という一つの仮説でした。

スマートフォンの届ける情報量は尋常ではありません。タイムラインという概念の元半永久的に入って来るSNSからの情報量は凄まじいものがあります。このような情報を毎日供給され続けたらどうなるでしょうか。それはもはや、説明不要かと思いますが当然パンクしてしまうと思います。

私が何故、ここまでスマートフォンに注目しているのかというと私は高校生の頃までスマートフォンを持っていませんでした。スマートフォンを持ったのは、大学生からでそれまではスマートフォンやガラケーとは無縁の生活を長い事送っていました。高校生の頃と大学生以降の生産性低下を肌で感じていたため、高校生と大学生の頃の差分をとった結果、「スマートフォンじゃないのか」という結論が出ました。

だからこそ、高校生の頃の集中力を取り戻したいと思いました。本来の脳の機能を取り戻す。それが、私の目標になりました。ルールは簡単です。スマートフォンを扱う時間を減らせばよいのです。それだけで、デジタルデトックスされる訳なので簡単です。

最初の数日で感じた不便と戸惑い

その日を境にスマートフォンのデトックスを始めました。以前の記事でも書きましたが、X(旧Twitter)、Instagram、Facebook、Threadsの通知を全てオフにしました。それによって、しょっちゅう通知を発していたスマートフォンが静寂さをもつようになりました。

また、スマートフォンは極力バッグの中に入れたり、自分が座っているところから遠くに置いてみたりもしました。それによって、スマートフォンを視界に入れずに済み、自然と目の前のタスクに集中できると考えました。

ですが、禁断症状のようなものと戦わなければならなくなりました。スマートフォンから距離を置いた途端に何をしたら良いのか、分からなくなったのです。スマートフォンで今まではSNSを見たりしている時間が突然空白になったので、要は暇になってしまったのです。

ちょっと大変な時期を過ごすこととなります。スマートフォンを触ってしまえば、刺激的なコンテンツと出会う事ができる。でも、時間を浪費したり、想像以上の脳疲労を起こしてしまう。この戦いに挑まなければなりませんでした。ここは根気強く向かい合う事にしました。

スマホに縛られない時間に気づいたこと

スマートフォンを手放そうと思い、私はその空白の時間を埋めるためにブログを書き始めました。このWebサイトは新サイトですが、旧サイトでブログの執筆を始めました。ブログはパソコンで書きます。パソコンなので、スマートフォンのように通知が来ません。勿論、ブラウザからSNSにアクセスする事はできますが、自分の思考を整理するためブログを書いている時に、ブラウザ経由で触りたいとは思いませんでした。

私は次々とアイデアややりたい事が浮かんできます。思考が渋滞する事が多々あります。そういう状況にブログという選択肢は最適解でした。アウトプットを徹底して行う。集中力も養えますし、ブログは人生のログとして残り続けます。そこに楽しさを覚えました。

こうして、徐々にスマホに縛られない生活スタイルを確立していきました。最初は「禁断症状」に悩まされましたが、結構スマートフォンから距離を置くと見えてこなかった世界が開けてきました。高校生の頃に見ていた風景が蘇ってきたのです。

心境の変化――焦燥感から解放されるまで

スマートフォンって焦燥感をかきたてる天才的なデバイスだと思うんです。SNSでの反応がまだ来ないな。誰か見てくれていないかな。と焦る。リマインダーから予定のお知らせくる。「〇〇まで後1時間です」「〇〇まで後30分です」もちろん、友達の反応が来ればうれしいですし、リマインダーは便利です。

でも、その通知やコンテンツとの距離が近すぎると身体に不調をきたす事になりかねません。通知が来ていないかしょっちゅうアプリを開く。何も来てなくて落ち込む。そうこうしているとポイント2倍を知らせるオンラインショップからの通知。クレジットカードの支払いが確定したメールが来て…。この目まぐるしい画面の変化が焦燥感を生みます。これは非常に良くないサイクルが生まれてしまいます。

だからこそ、ここから解放されましょう。通知が来なくてもいい。そもそも、スマートフォンを見ないからといって死にません。生命に関わるような事にはなりません。ただのデジタルデバイスなのですから。ただのデバイスに気持ちをかき乱されるのは悔しいですよね。

私は今はスマートフォンの呪縛から解放されつつあります。焦燥感もなければ、こうしてブログでコンテンツを作るという生産性のある事も出来ています。個人的にはブログを書くという行為に出会ってからが調子が良く感じています。ブログで自分の今思っている事などを考える時間を設ける事ができ、読者の人達と分かち合えるのがメリットです。こうして、私は焦燥感から解放されている訳です。

スマホ最小限生活を続けるための工夫と今後

スマートフォンの誘惑は今でもあります。最小限に続けようとしても、どうしても無駄に見たくなる瞬間はあります。これはうまく向き合っていくしかないと言えます。スマートフォンが無くなると仕事の連絡もできなくなってしまうので、それは現実的ではありません。スマートフォンが全て悪だと言っている訳ではないところに注意してもらいたいです。

しかし、スマートフォン起因で身体に不調をきたすのは良くありません。ただの光っている画面に体調を左右されるなんて馬鹿馬鹿しいとも言えます。このブログでも繰り返し言っているデジタルデトックスの必要性があると思います。

もし皆さんもこの記事を読んでスマートフォンから距離を置いてみたいと思ったならば、実行に移してみましょう。最初は苦しいです。通知をみたくなります。SNSを開きたくなります。ですが、そこをぐっと堪えて我慢すると途端に楽になる瞬間があります。その世界線に皆さんが来れる事を願っています。